Maison Margiela 新品をリメイクした「ポペリズム(貧困者風)」など常識を覆すコレクションの数々を提案し世に多大な影響を与えました。1989年の春夏コレクションで登場した《タビシューズ》は、今となってはマルジェラの定番アイテムとして定着しています。日本の伝統的な足袋からヒントを得て作られた “着る現代アート” のように難解なデザインと、和の要素を感じさせるミニマリズムが人気を呼びました。当時足袋シューズの発表の仕方も非常に斬新で、足袋ブーツの底に赤い塗料に浸し、それを履いたモデルたちが真っ白なキャットウォークに足袋特有の足跡を赤く刻み込んだ演出はファッション界に衝撃を与え、鮮烈なお披露目になりました。何十年も経った今でも、ファンの間で語り草となっています。マルタン・マルジェラいわく、「観客に足袋ブーツの存在を気づかせるために最も効果的なのは足跡だと思ったのだ」とのちに語っています。おなじみの円柱ヒールのショートブーツのほか、バレエシューズやローファー、スニーカーなど、毎シーズン素材やデザインが加わり、ジェンダーレスシューズとして進化している不動のデザインで、2017-’18年秋冬より本格的にメンズコレクションがスタートし、男性のヒールブーツ人気に火をつけた立役者と言っても過言ではないでしょう。メゾンマルジェラ店舗購入。即購入大歓迎です。箱無しでレターパックにて発送いたします。ご覧いただきありがとうございます。1-6はイメージ写真です。